コルドバを探索しよう:モスクだけじゃない、古代ローマの遺産を今こそ発見する
コルドバの最初の眺めは息をのむほど美しいもので、古代ローマ時代に建設された橋がグアダルキビル川を渡り、旧市街の壮大な大モスクへと視線を誘います。

ローマ皇帝アウグストゥス(紀元前27年~紀元14年)の統治下に建設されたこの橋は、プロvincial首都へのローマ街道の重要な交通結節点として機能しました。その戦略的な重要性と耐久力のある構造により、この橋は都市の豊かな歴史の象徴となっています。

8世紀にはウマイヤ朝の統治下で、橋は複数回の改修と修理を受け、大モスクへの重要な通路として変貌しました。この時期、橋は都市のイスラム文化遺産の一部となり、ローマ様式とモロッコ様式の建築要素が融合しました。

13世紀にカスティーリャ王国のフェルディナンド3世がコルドバを奪還した後も、橋は維持され続け、ゴシック様式やルネサンス様式の要素が加えられました。これらの追加要素は、橋の歴史的・建築的重要性をさらに高め、都市の多様な文化的層を証明するものとなっています。

橋の南端にある要塞に立ち、ローマ時代とモロッコ時代の最も壮麗な建造物を堪能できます。今日では、この塔はモロッコ人の社会生活や文化の達成を窺い知る窓口となっています。内部では、精巧に作られた医療器具、天文学装置、そして大モスクと宮殿のミニチュア模型を探索できます。これらの模型は、過去にこれらの建物がどのように使われていたかについて興味深い洞察を与えます。

次に、私たちは塔から降り、歴史的な橋を渡り、コルドバの栄光あるローマ時代に戻ります。まるで緻密に細工されたジオラマの中の小さな存在のように、かつての大モスクであり現在のカテドラルに入り込み、コルドバを形作った歴史の層に浸ることになります。


