チリの国民の祝日の長い連休中、18日午前6時半にサンティアゴから到着した5人の冒険者がプエルトモントに到着しました。レンタカーを借りた後、私たちはプエルトモントのパルグア桟橋に向かって出発しました。桟橋には多くのフェリーが頻繁に発着しており、待ち時間は通常短いです。
約10分ほど待つだけで乗船できました。トラウコ社のフェリーは非常に大きく、SUVのチケットは16万5千ペソかかります。2階はすべてレストランになっており、朝食を楽しむことができますが、食事をしている間にチレ島のチャカオ桟橋に到着するので、急ぐ必要があります。
降り立った後、私たちはまずアンクッドという北部の町に向かい、少し寄り道をして、その後美しい海岸線を通りながらクエンチへ行き、ついにチレ島の首都カストロへと向かいました。私たちはカストロから3キロメートルのところにある魅力的な木造のキャビンステイを予約し、一人一泊あたり2万ペソ以上かかりました。
芝生の中に位置し、素晴らしい景色が広がるキャビンには中央暖房はありませんが、みんながストーブを使っています。地主が私たちに火起こしの方法を教えてくれましたが、本当に芸術のようです。2日目には自分たちで火を起こすのが大変でした。落ち着いたら、チレ島の象徴的な高床式家屋（パラフィト）を見に行きました。
残念ながら、日差しがなかったため、木造の家々の鮮やかな色が鈍くなり、期待していたほど印象的ではありませんでした。
チレ島での2日目、私たちは早朝にソウルズピア（Muelle de las Almas）に向かいました。ピアへの入場料は3,000ペソで、駐車場も含まれているはずでしたが、無料の駐車場を見つけることができず、結局別の私有地で3,000ペソを支払うことになりました。そして、ハイキングを始めました。島での最近の雨により、森林の小道は特に困難で、泥だらけでとても起伏がありました。
もし友人がこの時期に訪れる予定であれば、必ず適切なハイキング装備を用意してください——ハイキングシューズ、防水ジャケット、暖かいレイヤーは必須です。地元の人々はこのハイキングが40分かかると言いますが、私たちにとってははるかに時間がかかりました。険しい地形にもかかわらず、往復で約15,000歩を歩き、景色は息をのむほど素晴らしく、努力する価値がありました。
このエリアは非常に自然豊かで、その魅力となっています。
ソウルズピアを後にした後、近くのクエカオという町で昼食を取るために向かいました。スワンレストランでは料理が非常に遅く、私は我慢できずに不満を述べてしまいました。雨が降り始めていたので、私たちは主にハイキング用の国立公園を訪れることを諦め、南端のチレ島にあるクェヨンまでRoute 5を南下して行きました。ここでは海ガニがたくさんいて、深い紫色の殻が美しい光景を見せてくれています。
2日目の夜、ストーブを点けられず、遅く帰宅したため、地主に迷惑をかけないようにしました。雨が降り続く中、皆寒さの中で眠りました。正直なところ、私はほとんど眠れず、震えながら快適さを見つけることができませんでした……手足が冷たくて夜中ずっとそうでした。
雨は夜通し続き、3日目の朝にはみんな荷物をまとめ、雨の中を出発しました。私たちはチャカオまでドライブし、フェリーでプエルトモントへ渡り、次の目的地であるプエルトバーラスに向かいました。
チレ島での2日間2泊の滞在中、私たちは数え切れないほどの場所を訪れることができず、多くの現地の名物料理も堪能できませんでした。
しかし、これらの未遂の体験こそが旅の豊かさを深め、少しの後悔が旅の意味をより深く感じさせるものです。
